インド伝統医学アーユルヴェーダで用いられるハーブ(薬草)。
インド神話では、ニームに関する神話がいくつかあります。
「神が与えてくれた最初の木」
「神の食べ物が天井からこぼれ落ちたもの」 など様々ですが、
いずれも、神様から授かった奇跡の木として崇められています 。
それを証明するように、インドでは古来より、
「ミラクルニーム」、「村の薬局」と呼ばれてきました。

健康維持に
ニームは、アーユルヴェーダで用いられるあらゆるハーブの中で、
特に血液浄化、解毒作用が高いと言われています。
身体の中の老廃物や有害な物質・・・毒素 を排出(デトックス)することによって、
新陳代謝が良くなり、 脂肪燃焼効果も上がります。
ニームは、樹皮、種子、実、葉など全てに薬効があるといわれていることから 、
インドでは「村の薬局」と呼ばれ、ちょっとした切り傷や火傷、皮膚のトラブルや
内臓疾患などに幅広く用いられています。
健康維持のためにお茶として飲まれてきたニーム。
近年、 欧米、オーストラリアなどでは、ニームリーフの
サプリメントを飲む人々が増えています。
スキンケアに
ニームは、抗菌性、抗ウイルス性、抗真菌性に優れていて
適度な潤いを与えることから、スキンケアにも用いられます。
インドやアフリカでは、皮膚疾患(例えば湿疹、乾癬、白癬、疥癬など)治療に
役立ってきました。
近年さまざまな分野で研究が進められ、スキンケアなど美容効果を期待されて
石鹸、化粧品などにも用いられるようになってきました。
オーガニック栽培に
ニームの樹木に含まれる「アザディラクチン」という成分。
忌避効果があり害虫駆除に優れた効果を発揮します。
ニームの大きな利点として、農作物に繰り返し忌避剤として使用しても
動物等の哺乳類にはほとんど無害であるとされており、環境汚染を発生させることなく、
自然環境のサイクルに影響を与えることもありません。
そのようなことから、有機農業や無農薬のオーガニック栽培において、
オーストラリア、ドイツ、アメリカ、カナダなどで急速に利用され始めました。
日本でも、厚生労働省が「人体に害を与える恐れがない65物質」に
「ニーム」と有効成分「アザディラクチン」を指定したことから、
注目が集まっています。